製品情報/シャツのイロハ

ワイシャツのちょっとした知識

当社の一般的なメンズドレスシャツについてのご紹介です。

第4回
芯地のトラブルについて

今回は、トップヒューズ芯に発生するトラブルを紹介します。

剥離

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生地から芯地が離れてしまう現象です。接着する際にプレスアイロンの温度や時間が不十分であった可能性が考えられます。

染み出し(しみだし)

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夏物などに使用される薄い生地から接着樹脂が生地のオモテ側に染み出してくる現象です。特に濃色の生地では目立ちます。

そして、最も多いのは芯地部分がアイロンがけなどで縮んでしまったという事例です。

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衿部分の収縮

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カフス部分の収縮

予防策として、中温(140~160℃)に設定した軽いアイロン掛けをすることをおすすめします。
形態安定シャツは、ほとんどがトップヒューズ芯を使用していますが、もともと形態安定シャツの企画(開発)コンセプトは家庭洗濯でノーアイロン(または簡単なアイロンがけ)です。軽いアイロン掛けでほとんどシワが消える生地を使用したワイシャツですので、高温高圧プレスなどを避けるようお願いいたします。


●次回はボタンについての話です。